新年あけましておめでとうございます。
としプラです。
今年も3Dプリンターについて
情報発信していきますので
よろしくお願いします。
今回は3Dプリンターで使用される
様々なフィラメントの種類と、
それぞれの特徴について解説します。
3Dプリンターの用途や目的に応じて
適切なフィラメントを選択することで、
より高品質な造形物を製作することが
可能になります。
代表的なフィラメントから
特殊なフィラメントまで、幅広く紹介します。
フィラメントがないと3Dプリンターも
ただの箱の置物になってしまうので
ぜひ読んでください。
1.PLA(ポリ乳酸)
特徴:
-
生分解性: 植物由来の資源から
作られており環境に優しい。
-
低収縮率: 造形時の反りが少なく
初心者でも扱いやすい。
-
低融点: 比較的低い温度で造形できるため
消費電力が少ない。
-
豊富なカラーバリエーション: 多様な色や
質感のフィラメントが存在する。
-
用途: ホビー用途、試作品、教育用途など。
-
注意点: 耐熱性が低く、高温環境下での
使用には不向き。衝撃にも弱い。
詳細:
PLAは、3Dプリンター用フィラメントとして
最も一般的な素材の一つです。
トウモロコシやサトウキビなどの
植物由来のデンプンを発酵させて作られるため、
生分解性を持ち、環境負荷が低いという
特徴があります。
また、融点が低く造形時の収縮率も小さいため
反りが発生しにくく、
初心者でも比較的扱いやすい素材です。
豊富なカラーバリエーションがあり
光沢のあるものやマットなものなど
様々な質感のフィラメントが販売されています。
PLAは、ホビー用途や試作品、教育用途など
幅広い用途で使用されています。
ただし、耐熱性が低く
60℃程度の温度で変形してしまうため
高温環境下での使用には不向きです。
また、衝撃にも弱いため
強度が必要な部品の製作には適していません。
2. ABS (アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)
特徴:
-
高い強度と耐熱性: PLAよりも強度が高く、
耐熱性にも優れている。
-
優れた機械的特性: 衝撃や摩耗に強く、耐久性が高い。
-
後加工性: 研磨や塗装などの後加工がしやすい。
-
用途: 機械部品、家電製品、自動車部品など。
-
注意点: 造形時の収縮率が高く、反りが発生しやすい。
特有の臭いが発生する。
詳細:
ABSは、PLAよりも強度が高く、
耐熱性にも優れているため
機械部品や家電製品、自動車部品など
より耐久性が求められる用途で使用されます。
衝撃や摩耗に強く、機械的特性に優れているため
長期間の使用にも耐えることができます。
また、
研磨や塗装などの後加工がしやすく、
表面処理によって様々な質感に仕上げることができます。
ABSは、造形時の収縮率が高く、
反りが発生しやすいというデメリットがあります。
そのため、造形時にはヒートベッドを使用したり、
エンクロージャーで囲ったりするなど
温度管理を徹底する必要があります。
造形時に特有の臭いが発生するため、
換気の良い場所で使用する必要があります。
3. PETG (ポリエチレンテレフタレートグリコール)
特徴:
-
PLAとABSの中間の特性: PLAよりも強度が高く、
ABSよりも扱いやすい。
-
高い耐薬品性: 油や薬品に強く様々な環境で使用できる。
-
透明性: 透明なフィラメントもあり、
光を透過する造形物を作ることができる。
-
用途: 食品容器、医療機器、工業部品など。
-
注意点: 表面が傷つきやすい。
詳細:
PETGは、PLAとABSの中間の
特性を持つフィラメントです。
PLAよりも強度が高く、
ABSよりも扱いやすいため
近年人気が高まっています。
高い耐薬品性を持ち、油や薬品に強く
様々な環境で使用できます。
また、透明なフィラメントもあり、
光を透過する造形物を作ることができます。
PETGは、食品容器や医療機器、工業部品など、
幅広い用途で使用されています。
ただし、
表面が傷つきやすいというデメリットがあります。
まとめ
3Dプリンター用フィラメントには
様々な種類があり
それぞれ異なる特徴を持っています。
用途や目的に応じて適切な
フィラメントを選択することで、
より高品質な造形物を
製作することが可能になります。
今回の記事が
フィラメント選びの参考になれば幸いです。
また次回お会いしましょう。
としプラ

コメントをお書きください