「3Dプリンター、
子どもと一緒にやってみたいけど……難しそう」
そう思って、
二の足を踏んでいませんか?
正直に言います。
僕も最初は盛大に失敗しました。
フィラメントが絡まって止まる。
出力したはずの作品がグチャグチャ。
子どもは「もういい」と部屋に戻っていく——。
でも、
あるポイントを押さえてからは
親子で3Dプリンターを
楽しめるようになりました。
この記事では、
実際の失敗経験をもとに、
「親子で挫折しない3つのポイント」を
お伝えします。
これから3Dプリンターを
始めてみたいお父さん・お母さんは、
ぜひ最後まで読んでみてください。
そもそも3Dプリンターは本当に「難しい」のか?
結論から言うと、
最近の家庭用3Dプリンターは
びっくりするほど簡単になっています。
5年前、
10年前とは まったく別物です。
組み立て済みのモデルも増え、
スライサーソフト(※)も
日本語対応が進んでいます。
※スライサーソフトとは:
3Dデータをプリンターが読める形式に
変換するソフトのこと。
無料で使えるものがほとんどです。
ただし——
「簡単になった=失敗しない」では
ありません。
むしろ、
「簡単そうだから」と
準備なしで始めるからこそ、
つまずくんです。
僕自身がまさにそうでした。
【失敗談】僕が親子で挫折しかけた3つの体験
失敗①:いきなり大物を作ろうとした
最初に子どもと
「何作る?」と 盛り上がったとき、
娘が言ったのは
「猫のフィギュア!」
でした。
意気揚々とデータを探して、
印刷スタート。
……結果、
8時間かけて大失敗。
途中でフィラメントが剥がれ、
ぐにゃぐにゃの物体が
ベッドの上に転がっていました。
8時間です。
子どもはとっくに飽きています。
教訓:最初の出力は「小さく・短く」が鉄則。
30分以内で完成するものから
始めるのがおすすめです。
キーホルダーや
ネームプレートなど、
「使える小物」から入ると
成功体験が積みやすいです。
失敗②:設定をいじりすぎた
「もっときれいに出力したい」
そう思って、
温度設定やスピードを
あれこれ変えたんです。
結果——
何が原因で失敗したか
わからなくなりました。
3Dプリンターには
調整できるパラメータが
たくさんあります。
ノズル温度、ベッド温度、
印刷速度、レイヤー高さ、
サポート材の密度……
でも、
最初から 全部いじる必要はありません。
初心者のうちは
「デフォルト設定」で十分です。
付属のフィラメントを使い、
推奨設定のまま出力する。
まずはそれだけで
十分きれいなものができます。
教訓:
「標準設定+付属フィラメント」から始める。
失敗③:子どもを「見てるだけ」にしてしまった
これが一番の反省点です。
僕がパソコンに向かって
データをいじっている間、
子どもはずっと
横で待っているだけでした。
3Dプリンターの印刷中も
基本的には
「見てるだけ」。
子どもからすれば、
お父さんが難しそうな顔で
パソコンをいじってるだけの時間です。
そりゃ飽きます。
教訓:子どもに「役割」を渡すこと。
たとえば——
- 色を選んでもらう
- データの中から好きな形を選んでもらう
- 完成品にやすりをかけてもらう
- 完成品に色を塗ってもらう
「選ぶ」「触る」「仕上げる」。
この3つのどれかを
子どもに任せるだけで、
「自分が作った」という感覚が
生まれます。
親子で挫折しないための3つのポイント
失敗から学んだ
3つのポイントをまとめます。
ポイント①:最初の作品は「30分で完成するもの」を選ぶ
小さく、早く、
成功体験を積むこと。
おすすめは キーホルダー、
コインスタンド、 スマホスタンドなど。
Thingiverse(シンギバース)という
無料の3Dデータサイトには、
初心者向けの
シンプルなデータが たくさんあります。
「最初の1個」が
うまくいくかどうかで、
その後の親子の
モチベーションが まったく変わります。
ポイント②:最初の1台は「初心者向けモデル」を選ぶ
3Dプリンター選びは、
実は一番重要なポイントです。
初心者の方には、
FDM方式(フィラメント積層方式)の
エントリーモデルをおすすめします。
FDM方式は
樹脂のフィラメントを溶かして
一層ずつ積み重ねる方式です。
材料費が安く、
お子さんと気軽に
たくさん試せるのが魅力です。
選ぶときのチェックポイントは 次の3つです。
✅ 組み立て済み or 組み立てが簡単
→ 開封してすぐ使えるモデルが理想。
✅ オートレベリング機能付き
→ ベッドの水平調整を自動でやってくれる機能。
初心者はこれがないとかなり苦労します。
✅ 日本語の情報が多い機種
→ 困ったときにネットで調べやすい。
ユーザーが多い機種を選ぶのがコツです。
<!-- ▼ アフィリエイト訴求ポイント ▼ -->
特に人気が高いのは、 Bambu Lab A1 mini や Creality Ender-3 V3 シリーズ。
Amazonでも購入でき、
レビュー数も多いので 事前に評判をチェックできます。
💡 Amazonで「3Dプリンター 初心者」と検索すると、
売れ筋ランキングや レビュー付きで比較できます。
また、フィラメント(材料)も
Amazonでまとめ買いできます。
最初はPLA素材がおすすめ。
PLAは植物由来の素材で においも少なく、
お子さんがいる家庭でも 安心して使えます。
💡 合わせてチェック:
ポイント③:「完成後の体験」をセットで考える
3Dプリンターの醍醐味は、
作ったものを「使う」ことです。
キーホルダーなら 実際にカバンにつける。
スマホスタンドなら 自分の机に置いて使う。
「作って終わり」ではなく
「作って→使う」までを ワンセットにする。
これだけで、 子どもの目の輝きが 変わります。
さらにおすすめなのが、
作ったものに色を塗ること。
PLAフィラメントは 白やグレーなど
単色で出力されることが多いですが、
アクリル絵の具やマーカーで
自由に着色できます。
「出力=お父さんの仕事」
「着色=子どもの仕事」
と役割分担すると、
親子それぞれの達成感が生まれます。
3Dプリンターは「失敗を楽しむ道具」
ここまで読んで、
「やっぱり失敗するのか……」
と思った方もいるかもしれません。
でも、
考えてみてください。
失敗したとき、
「なんで曲がったんだろう?」
「次はどうすればいいかな?」
と一緒に考えること。
それ自体が、
最高の親子の時間じゃないでしょうか。
3Dプリンターは、
「完璧なものを作る機械」
ではありません。
「試して、失敗して、
もう一回やってみる」を 繰り返す道具です。
そしてそのプロセスは、
ものづくりだけでなく、
子どもの学びそのものです。
まとめ:3つのポイントをおさらい
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| ①小さく始める | 30分で完成するものから |
| ②初心者向けの1台を選ぶ | オートレベリング付き・情報の多い機種 |
| ③「使う」までセットにする | 作って終わりにしない |
3Dプリンターは、
決して難しいものではありません。
ただ、
最初の一歩の踏み出し方で
楽しさが大きく変わります。
この記事が、
あなたと お子さんの
「最初の1個」を 作るきっかけに
なれば嬉しいです。
※この記事にはAmazonアソシエイトリンクが
含まれています。
リンク経由でご購入いただくと、
運営費の一部に充てられます。

コメントをお書きください